イナズマと私

イナズマイレブンと生活について書いてます

4/1開発ブログをうけて

https://www.inazuma.jp/great-road/

https://www.level5.co.jp/blog/

一夜明けてそこそこ落ち着いた状態で改めて開発ブログを読み、この記事を書いてます。いつものごとくブログを読んで私がうけた感想を綴ります。

 

 

まず初めに、ブログを読んでいて日野社長や制作の方々がゲームやゲームに関する件をうやむやにすることなく真摯に事を受け止めていてくださったんだな、と元々すべてを表に出さないだけでそうだと信じていたので良かったです。なので私も、メッセージを受け取る側の人間として真摯に言葉一つひとつを読ませていただきました。

「はじめに」の部分

 私のツイートとか見てて気付いてる方は気付いてるかな~って思うんですが、私は基本的に公式に対する批判的な意見は言わずひたすら公式側の気持ちにとってプラスになる事しか言わないようにしてるんですね。それは何故かっていうと、まずやっぱりイナズマイレブンが好きだから。好きなもの(に関する事)に対してマイナスの事を言ったり考えたりするのってしんどいし、そういうマイナスの意見を言うことは私がしたくないからというのもあります。二つ目に、どうしても同じ「ものを制作する人間」として、公式側の方々にとって少しでも心の足しになってくれたらな~って思ってたからです。批判的な意見が数多くあるのも事実だし(これの内容について批判する気はないよ)、もし自分がゲームの制作側の人間だったら、「好きなものが批判されている・自分のやっていること、やろうとしていることが批判されている・それを抜け出す先が見えない」などで現状は辛いだろうなと思っていました。度々ゲームの制作さんの現状を想像してしんどくなっていたので、当人の現場の方々はこれ以上にお辛いんだろうなと思います。

もちろんただの1ファンである私の言葉を公式側の方々が見てさらには重く受け止めてくださってるという自惚れをしてるんじゃなくて、もしも1ファンの意見として目についた時に少しでも暖かい気持ちになってくだされば、という気持ちです。

 

なので、ブログのはじめにの部分を読んでいて、実際にそういう状況で、更には開発中止の話も出るほどだったんだとつらい気持ちになりました。

 

私は自分のことも自分の周りの事も「未来」の事を考えたり話したりするのが好きなのですが、正直「イナズマイレブン」のこれからに関してはもし大好きなイナズマイレブンがこのまま有耶無耶な状態で、最後は批判されながらコンテンツとしての終わりを迎えたらどうしようと毎日のように不安に思っていました。イナズマイレブンSDが始まってからはSDを楽しむほどに不安要素について考えないようになったのですが。でももしそうなったらもしかしたらもうイナズマイレブンにまともに向き合っていられなくなるかもしれないという覚悟と共に日々を過ごしています。(めっちゃ重…)

開発ブログに書かれているような方向性にシフトしたと聞いて安心しました。

元々予定されていたものとは変われど、ゲーム版イナズマイレブンが開発中止にならなくて本当に良かったです。

 

方向転換したゲーム版イナズマイレブンの作品としての在り方は、今までのゲーム版イナズマイレブンとはちょっと違う、けれど本質的な面白さ、イナズマイレブンの世界観は何も変わらない。そんなゲームになるんじゃないかと。とても楽しみ。

 

~上の文章にまとめられなかった気持ち~

イナズマイレブンの「集大成的な」という言葉をうけて、そんな、もし完成したら多分自分のそれからの人生を生きていく上でのバイブル的存在になるゲームになるんじゃないかなっていう楽しみと。

それとは別でどうしても「集大成」という言葉に今までずっと自分と共にこの世に同時期に存在していたイナズマイレブンが終わりを迎えるのではないかという恐怖に直面してすごく怖くなってしまった。

始まりがあれば終わりはどんなものでも必ずあるだろうけどでも想像したら怖いものはこわい でもどうか、イナズマイレブンにとって最善な未来が選択されますように

~~

 

 

 

ここからはゲーム版イナズマイレブン最新作「イナズマイレブン 英雄たちのグレートロード」の新情報に対する感想になります

「イメージ」の部分

はじめの『英雄たち』のプロローグを読んで、それだけで今回のゲーム版イナズマイレブンでの共通イメージが自分の中で形成された。

(予想)私の中の「イナズマイレブン」の世界観のイメージって昨日ツイートした通りなんだけど↓

その、イナズマイレブンの世界の全ての人間たちが『英雄』という言葉で称えられているっていう事なんだと解釈して、嬉しくて初めて読んだ時に泣いてしまったし、何度読んでも泣きそうになってしまう。「イナズマイレブン」のファンの方って本当に多種多様で、そんなファンの方々がイナズマイレブンのどんなにマイナーなキャラクターであっても多分その全てのイナズマイレブンの子に対して誰かしら愛情を捧げている方がいると思ってて。その行為によってイナズマイレブンの子達は『英雄』になっているってことなんだと思ったらなんかすごく、なんだろう 急にすべての子に恩返しをしてもらったような気持ちになるというか…。

例えば私はエンシャントダーク・チームゼロ所属の木屋功治に人生を変えられてるのでどんなに原作で彼がスポットライトを浴びていなかったとしても、私にとっては例えば円堂守松風天馬、稲森明日人のようにとっても大切に想っている存在なんですね。この想いはただ私から木屋功治や木屋功治という存在を創られた方々に対する一方的な想いだと認識していたけれど、私の想いが=木屋功治を、木屋功治の存在を求めたことによって『英雄』という光の彫像が創り上げられたんだって、そう公式に明言された気がしてなんかすごく、なんだろう 救われます。

 

プロローグ(なのかわからないけど別の言い方が分からないのでそう言います)を読む限りだと、イナズマイレブンの集大成として、すべてをひっくるめて考えたときにやっぱりまずイナズマイレブンのすべての「はじまり」は「円堂守」なんだな…と改めて実感。

 

笹波雲明くん

「サッカーはできないけれど、そこじゃない部分で大きい存在になる」の一文でイナズマイレブンの、その人のありのままを受け入れ、その人の持っている個性を伸ばして成長するという部分に対する愛情が爆発してしまった…。グレートロードを遊ぶにあたって、笹波雲明くんを通してあの世界に身を置くことができるし、多分絶対に心が救われるんだろうなと。想像しただけでもうすでに笹波雲明くんに対しての愛情がでかい。英雄たちのグレートロード、よろしくね。

 

「ストーリー」部分

読む限りだと、システム面とか、遊び方とか、どうやってゲームとして落とし込むのかめっちゃ難しそう…。少なくとも現状で私は思い浮かばないので、実際にゲームを手に取った時、システムが発表された時にそう来たか!って驚きそう。

つまり、今回のゲームは「円堂編」でも「明日人編」でも、なんなら天馬たちの登場は「天馬編」でもなくて、全く新しい「英雄たちのグレートロード」のパラレルワールドで展開するんだな…。更にそのグレートロードの中でも自分(雲明くん)の選択によって話や人物の人生に新たな分岐点が生まれて、って やり込み要素やばくない!??!?どんだけ遊べば全てを網羅できるんだろう?!でもそのすべての分岐点においてキャラクター達の「人間」は一貫されてるの、想像するだけでも彼らの事をより深く、考えることができるんだろうなってめちゃめちゃ楽しみになってしまった…。(その子の身に起きた出来事が変わっても一貫して変わらない部分、逆に変わる部分 とか)アレオリの子とかはただアレオリ軸で展開したストーリーをなぞるだけだと分からなかったようなそれ以上の部分とかも出てきそうでめちゃめちゃ楽しみ!

 

「3主人公」部分

まじで松風天馬たちを「最初のフットボールフロンティア」に登場させるっていうのが一体どうなるのかまっ・・・・・たく想像つかんくてビビってる。「雷門中」のサッカー部が明日人達の伊那国雷門も天馬たちの新生雷門も(もしかしたら円堂達の雷門イレブンも?)ひっくるめためちゃめちゃでっかいサッカーチームになるとか、?もしくは新しい学校として松風天馬たちの新生雷門中が登場するのか(その場合吉良ヒやアツヤみたいな形になるのかなと)…それ以外の方法になるのかな、、?どうなるんだろう?!?文章読んでる限りだとそのどちらでもあって、スカウトシステムをどう使うかによって対戦相手が変わるみたいな感じになるのかな?!わからん これは続報を待ちます

しかもこの点に関しては松風天馬たちもだけど、永世らへんや白恋らへんの無印2期からのパラレルワールドかどうかで人生がまるっきり変わってる子達もおるからそこらへんもどうなるんかわからんくてビビるな…。単純にアレス軸に近い形で登場するんかな?

 

上で「イナズマイレブンの集大成的な作品」っていう言葉にめちゃめちゃ心抉られたばかりだけど、「グレートロードは~」の部分で「「「今回は」」」って言ってるから、グレートロードが無事発売して、上手くいけばその次の『世界大会』がメインのゲーム作品も出るかもしれないってことやんな…。オリオンの刻印に登場する子達、本当にすごく良いキャラクターしてる子達ばかりなので是非、なにとぞオリオンの刻印の子達も掘り下げられる作品を期待します。まずは目先のグレートロードだけどね!

 

ゲーム自由度

私個人の感想としては、それを特にイナズマイレブンに求めていたわけではなかったけど、嬉しい楽しみ!!!!!!!!!!!!!!という気持ち。ちょっと前にもツイッターで言った事があるけど、私がイナズマイレブンのゲームでやっぱりめちゃめちゃ楽しんでいるのはストーリークリア後の自由になった後っていうのが大きくて。もちろんストーリーはストーリーで物事の別の側面とかが見えたり表現の仕方がちょっと違うかったりしてそこでの楽しみはあるんだけど、ゲームでまず楽しみにしていることがあの世界を自由に歩き回って、あの世界をより深く知る、そしてアニメだとスポットライトの当たらないような子も含めてすべての子を平等な目で見ることができるクリア後って本当に楽しくて。そのストーリー部分と自由な部分が初めから融合した状態で遊べるってグレートロードめちゃめちゃ楽しみ~~~~!!!!になってしまった。本当に本当に楽しみ・・・・!!!!!!!

 

おわりに

『完全新作』として考えているということは、今までのゲーム版イナズマイレブンの進捗具合とか、延期がどうとかはもう一切白紙に戻ったと考えて。これから制作される全く新しいゲーム版イナズマイレブンイナズマイレブン 英雄たちのグレートロード」として考えるのが正解かな…。

結局は信じるしかできないし、私はもうゲーム版イナズマイレブンに対して期待以外の感情を持ち合わせていないのでとにかく本当に本当にほんっ…………とうに楽しみにしてます。ここまで来たら正直もうどれだけ時間がかかったとしても、最強で最高なゲームが仕上がって、それが発売してくれたらもう文句はないです。

 

楽しみにしてます!!!